今日は神奈川県横須賀市の深浦港まで、船底掃除の作業に行ってきました。
この船は、実は1ヵ月前に船底清掃を行ったばかり。
ところが驚いたことに、すでに大量の貝やフジツボが付着していたのです。
特に驚かされたのは、トイレの排水穴が完全にふさがっていたこと。
これでは航行中にトイレが使用できず、大きなトラブルにつながる可能性もあります。
さらに今回、特に注目したのはペラクリーンを塗布したプロペラ(ペラ)の状態です。
通常、ペラクリーンは貝や藻の付着を防ぐ特殊塗料ですが、
今回はそのペラにまでしっかりと貝がびっしり付着していました。
環境によっては、わずか1ヵ月でここまで成長・定着してしまうという現実に、
改めて係留環境や季節要因を加味したメンテナンススケジュールの重要性を痛感しました。
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船底掃除は“回数”より“観察力”と“タイミング”が大切
船の使用状況や停泊地の水質、海水温、栄養塩の濃度によって、
付着生物の発生スピードには大きな差があります。
今回のように、横須賀市・深浦港をはじめとする東京湾沿岸エリアでは、
とくに夏場にかけて貝やフジツボの成長が早く、
たった数週間で機能トラブルの原因になるケースも珍しくありません。
「前回掃除したばかりだから大丈夫」という油断ではなく、
定期的なチェックと早めの対応こそが、船を長持ちさせるコツです。
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神奈川・東京湾エリアでの船底掃除は「ブルーマリン潜水」へ
「ブルーマリン潜水」では、下記のエリアを中心に、
船底掃除/船底塗装/ペラ清掃/貝落とし作業などを行っています。
✅ 神奈川県全域(横須賀市・横浜港・三浦市・葉山町 ほか)
✅ 東京都内の港湾エリア(東京湾内のマリーナや係留場所対応)
✅ 東京湾一帯の沿岸部も出張可能です
作業はすべて熟練の潜水士が直接対応し、スピーディかつ丁寧に実施します。
ペラだけ、吸水口だけといった部分清掃にも対応しておりますので、
お気軽にご相談ください!
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投稿者:ブルーマリン潜水(神奈川県大和市)
https://blmarine.com