本日は、横浜のベイサイドマリーナから「海にスマートフォンを落としてしまった」というご相談をいただき、潜水による捜索作業に行ってまいりました。
実は私自身も、過去に船の乗り降りの際に胸ポケットからスマートフォンが“ポトン”と海に落ちてしまった経験があります。
あのときの焦りと絶望感…よくわかります。
スマホの落下場所が特定されていたので即潜水!
ご依頼者の方が「ここで落としました」と正確に場所を教えてくれたため、
これはすぐに見つかるだろうと確信して潜水開始。
しかし、この時期の東京湾の海中は非常に透明度が悪く、視界はゼロに近い状態。
水深8メートルに到達した時点で、完全な手探りでの捜索に切り替えることに。
捜索30分…奇跡の発見!
それから約30分、
水底を慎重に探っていると…左手に何か硬い物が触れた感触が!
そっと握ると――まさにスマートフォン本体でした!
すぐに浮上し、真水につけて塩抜き処理を開始。
乾燥させた後、電源を入れてみたところ…
なんと、奇跡的に電源が入りました!
今のスマホは防水でも「処置」が超重要!
最近のスマートフォンは防水機能が優れているとはいえ、海水に長時間つかった状態で放置するのは非常に危険です。
大切なのは、回収後の正しい処置。
✅ 水没後の正しい対処法
- すぐに真水に浸けて塩抜き(目安:35℃くらいのぬるま湯に10分程度)
- しっかり乾燥
- 充電コネクタやスピーカー部分は専用クリーナーで清掃
この3ステップで、かなりの確率で復旧が可能です。
特に塩抜きを早く行うことが、機器を守る最大のポイントです。
潜水でのスマホ捜索・落とし物対応も承ります
今回のように、落下場所がある程度特定できている場合、
専門の潜水士が対応することで短時間での発見・回収が可能です。
東京湾エリアや横浜ベイサイドマリーナ付近でのスマートフォン水没・落下対応も承っておりますので、
お困りの方はぜひブルーマリン潜水までご相談ください。