こんにちは、ブルーマリンダイバーズです。今日は横須賀の深浦(ふかうら)にて、船底掃除のメンテナンス作業を行っています。
「船の掃除は暖かくなってから」とイメージされる方が多いですが、実は今の時期こそが、船底を美しく保つための「絶好の狙い目」であることをご存知でしょうか。
1. なぜ「冬から春先」が船底掃除のベストシーズンなのか?
今の時期、海水の温度がぐっと下がることで、船の天敵であるフジツボやカキ(牡蠣)の成長が非常にゆっくりになります。
実は、海水の温度(海水温)は地上の気温よりも約2ヶ月以上遅れて変化します。
- 水温が最も高い時期:10月〜11月頃(夏ではなく秋!)
- 水温が最も低い時期:3月〜4月頃(春先!)
つまり、これから4月にかけては付着物が一番増えにくい時期。今しっかり掃除をしておけば、水温が上がり出す5月中旬頃まではほとんど成長せず、綺麗な状態を長くキープできるのです。
2. 船底の汚れ放置によるリスクとメンテナンス
今回お預かりした船は、10月頃からしばらく動かしていなかったため、やはり多くの貝が付着していました。船を動かさない期間が長いと、どうしても船底の状態は悪くなってしまいます。
船底掃除で最も重要なのは、「船底塗料を傷つけないように慎重に貝を取ること」です。力任せに削って塗料を剥がしてしまうと、そこからまた付着しやすくなってしまいます。
3. 船底塗料を長持ちさせてコストを抑えるコツ
プロの視点から言えば、丁寧に作業して塗料の膜をしっかり残せば、船底塗装の回数を減らすことが可能です。
- 年に2回塗り直す方もいらっしゃいますが、適切な掃除と管理を行えば年1回の塗装で十分に持たせることができます。
まとめ:春のシーズンインに向けた準備
横須賀周辺で船のスピードが落ちた、燃費が悪くなったと感じているオーナー様。この「水温が低い時期」の船底掃除は、春以降のボートライフを快適にするための賢い選択です。
大切な船を傷つけず、丁寧にメンテナンスいたします。船底の状態が気になる方は、ぜひブルーマリンダイバーズへお気軽にご相談ください!